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美術講座のお知らせ

 調査研究の成果を反映させて、伊藤小坡に関する美術講座と、伊勢を中心として、三重にゆかりの深い美術についての講座を、昨年4月から毎月1回、土曜日の午後2時から学習室で開催しています。
 これまでに、「伊藤小坡の芸術について・・・「ふたば」を中心に・・・」「橋本平八の木彫」「伊藤小坡の芸術・・・『伊賀のつぼね』を中心に・・・」「中村左洲の日本画」「伊藤小坡の芸術・・・『幻想』を中心に・・・」を開催しました。

 今年のスケジュールも随時、下記にお知らせ致します。

スケジュール

新春の常設展の内容(プレスリリース内容)

新春()の常設展の内容

(1)新収蔵品「寿老之図」について

  新しくお披露目する「寿老之図」は、長寿を授ける神として知られる寿老人が 

 主人公です。長頭の老人で、白い髭が長く垂れ、杖をたずさえる姿で、しばし

 ば鹿を伴って描かれます。日本では七福神のひとりとしてよく知られています。

 その意味で、新春にふさわしい画といえましょう。

 小坡は、こだわりのない笑みをたたえた老人として寿老人を描いています。薄

 墨と淡彩に加えて金泥、淡く柔らかく、かろやかに描くさまは、歴史画や美人画

 がみせる華麗な色彩とは違う小粋な味わいをたたえています。

(2) 「烈女形名の妻」、「平家大宰府落」、「秋草と宮仕へせる女達」、「秋好中宮図」、「伊賀つぼね」、「幻想」、「乳人浅岡」等、伊藤小坡の代表作その他を展示します。

 

※新春()の常設展の会期

平成261223()から平成27年3月15()

1229日~平成2719日まで年末年始の為、休館

また、平成27110日は無料開館日です。 

2016.05.23更新

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